観察実験アシスタント第2回研修

室見小学校の洞校長先生の指導のもと生物分野の5項目を勉強してきました。

ホウセンカの根から着色液(花染め用ファンタジー原液)を入れ、葉の様子が赤くなっていく様子を観察。
2時間後茎や葉を切って顕微鏡観察。苗が小さかったため形成層がしっかりしておらず?いまひとつはっきり見えなかった。 着色液の濃度  浸す時間 の最適値を事前に検討しておくべきと思いました。


気候を観察 ホウセンカとつゆ草  気孔の大きさが違います。300倍だと孔辺細胞の葉緑体も綺麗に観察できます。子ども達は大きさがわからないので初めに教えてあげる必要があります。


でんぷんの観察  じゃんがいも、レンコン、バナナ、インゲン、お米、とうもろこしを観察しました。
ヨウ素液をかけると黒っぽくなるが、顕微鏡で見ると綺麗な紫色。


メダカの尾びれの血流観察
チャック付きビニル袋に少量の水を入れて観察。点のような赤血球が筋状に流れるのを観察。


唾液の働き 消化酵素
ご飯粒をつぶして唾液をかける。40度に5分保ってヨウ素液をかける。


いつもは子ども達のために顕微鏡を用意しますが、自分がじっくりと扱える時間は無いので、今日はタップリと顕微鏡を触ることが出来て楽しかったです。
両刃かみそりの刃の切れ味が恐ろしく良くて(カッターなんて比較にならないほど)驚きました。
今日の研修での新たな発見でした。