最近の授業

【メダカ】
メダカのえさの観察ということで、生きたミジンコを解剖顕微鏡、顕微鏡で観察しました。
子供たちは、その外観や内臓の動きを見て「身持ちワルイー」とかいいながらも
しっかり観察していました。やはり死んだものや出来合いのサンプルとはまったく違った
インパクトがありますね。小学校時代の理科の思い出になったでしょうか?
生きたミジンコは、少年化学文化会館の実験室にて顕微鏡の先生をされている
下岸先生からいただきました。急なお願いにもかかわらず快くご対応くださり
ありがとうございました。
 
光合成
光を当てない葉、当てた葉、でヨウ素でんぷん反応の有無を調べる実験です。
最近雨や曇りで実験がしにくくなっています。
花壇ではなく鉢植えで育てれば白熱ランプを当てるなどの方法で実験用の葉は
確保できるかなとも思いました。
 
葉をやわらかくするために葉を軽く煮るのですが、
今年度からアルコールランプが廃止され、ミニガスコンロに変わっています。
マッチやアルコールランプの時代も終わりですね。
われわれ世代からいうと、理科といえばアルコールランプは欠かせない道具だったのに
、ちょっとさびしい気もします。
 
しかし、手軽で火力は強いし(炎は中心に集まる形状で一般のコンロのように広がらない)、
マッチ、アルコールランプのような着火や取り扱いの説明の時間は省略できて
時間の削減になりますね。安全性もアルコールをこぼしたりしないので優れていると思います。
またアルコールの
 
マッチのひとつも使えたほうがよいかなと思いつつも、もう世に無くなりつつあるものの
べんきょうをしてもさほど意味が無いかなとも思ったりもします。