まず英単語がわからないと英文はかけないし、和訳することもできません。
ですから、解答を書くためには単語を知らないといけないのは自明です。
中学に入ると、英単語をたくさん書いてくるように宿題が出たりしますが、
単語を見たり、書いたりして覚えられるのは「イメージ」つまり画像として
記憶するひと向けの方法なのかなあと思います。
私は今でも昔の英単語が書けるのは、そういったイメージで覚える練習プラス、「音で覚えた」ことが良かったと思います。今のでもかなり音で覚えたものは頭に残っています。
たとえば「でんじゃらすじいさん」でおなじみの「でんじゃらす」を例にとりましょう。
この一つの単語にしてもたくさん覚えることがあります。
①dangerous 書ける
②危険な 意味がわかる
③ダンゲロウス(書くときのためのローマ字読み) スペルを記憶するため
④「でんじゃらす」ではなく「でいんじゃらす」という正確な発音 発音も必ず試験に出る
⑤アクセントの位置 予想外のものも結構ある。これを間違うと外人さんはわかってくれない。
⑥品詞は形容(動)詞 (品詞は文法上大切ですが、意味がわかれば覚えなくて良い)
⑦具体的な例文 辞書を引いたら例文があるのでそれを見ると理解が深まる
時にポイントとなるのは③の書くための発音(ローマ字読み)をも声に出して覚えることです。
④⑤の本当の発音を大きな声で発声し、自分の耳から脳に焼き付けると同時に③もあわせてやってしまうのです。
私は小さいころオルガンを習っていたし、小学校や中学校でも歌やリコーダーは好きでした。自分でカセットテープに旋律のパートを録音して再生しながらハモルといったこともしていましたし、中学ではギターを習いました。エレキベースも購入し練習しました。
高校では吹奏楽を頑張りましたし、大学ではギター部に所属する傍ら、ギターやエレクトーンのレッスンプロの方とバンドを組んでイベントでの演奏やお店のテーマ曲の録音などをしていました。今でもギターやドラムはたまに演奏します。カラオケでも「TSUNAMI」や古いところでは「ぎんぎらぎんにさりげなく」など熱唱しています(笑)
話がそれました…。(^^;)
音楽を聴くのが好きな生徒さんは、「耳で覚える」のが効果的な方も多いのではないでしょうか?
なかなか単語が覚えられない皆さんは、「スペルもローマ字読みの音で覚える作戦」も一度トライしてみてはいかがでしょうか?