中学校入学式新入生保護者代表謝辞

【保護者の起立について】

保護者の皆様には私が起立したら、あわせて立つようにあらかじめ伝えておく。私の名前が呼ばれ、私がマイクに進むと同時に先生方も起立されるので、司会の先生が「礼」というまでには、保護者の皆さんが全員起立している状況にし、「礼」の合図でお互いが同時に礼をするという流れ。

 

僭越ではございますが、新入生の保護者を代表いたしまして、ひとこと、ご挨拶申し上げます。

 

先月の卒業式の感動もまだ覚めやらぬところではございましたが、本日は、子供たちのためにこのように盛大な入学式を執り行って下さり、誠にありがとうございます。校長先生をはじめ、諸先生方、在校生代表の皆さん、そしてご来賓の皆様方に深く感謝申し上げます。

 

本日の入学式で頂戴いたしましたお言葉を、しっかりと胸に刻んで、また本日の初心を忘れず、子ども達には充実した三年間の中学校生活を、過ごして欲しいと思います。

 

小学校の卒業式のあと、各教室で子ども達が、担任の先生に見せた表情は、何かひとつ階段を上ったといいますが、ちょっと大人びた印象を受けましたが、本日また制服姿で整列している子ども達を見ると、一層成長した感じが致します。

 

しかしながら、かれら彼女たちはまだ子どもでございます。初めて経験するであろう、中学校での学習や部活動、学校行事に対する期待感ともに、不安もあるでしょう。また、多感な子ども達には、集団生活での悩みごとやトラブルも起こるかもしれません。先生方、在校生の先輩方にはお手数をおかけ致しますが、支えていただきながら、あるいは指導していただきながら、お力添えを下さいますよう、宜しくお願いいたします。

私達、保護者も家庭内で出来ることは勿論、PTA活動を通してできることを積極的に協力させていただきながら、子ども達の成長に携わっていく所存です。私達保護者も含めましてどうぞよろしくお願いいたします。

 

最後になりましたが、地域、ご来賓の皆様には、日ごろより物心ともに多大なるご協力を賜り感謝申し上げます。

これまでと変わらない温かい目で見守っていただければ幸いです。

 

平成2649

新入生保護者代表

川村 千誉志