理科支援員

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香椎東小学校の理科支援員としての推薦を校長先生からいただきましたので
その配置事業実施説明会に出席するため福岡市教育センターに行ってまいりました。
 
(私は九州松下電器で13年間電気技術者をしておりましたが、ネクストステージ制度を利用し退職して、
理系の個人塾を開業しました。それをきっかけにPTA会長をさせていただくことになりましたが、
その結果、昨年4月には福岡市遊び場つくり指導員、今回理科支援員といろいろと子どもたちの教育にかかわる
機会をいただくことになりました。感謝いたしております)
 
理科支援員には、いくつかタイプがありますが、私の役割の区分は「補助型」といわれるもので
観察・実験の準備、授業支援、後片付け、を担当いたします。
 
小学校は教科担任制ではないので、担任の先生が理科実験の準備片付けまでするとなると、
その前後の授業に影響が出ます。そこで理科支援員がそのお手伝いをするということです。
実験・観察中のこどもたちのサポートもするようです。
 
支援員用の勉強資料や本も何冊か配られましたが、早速楽しく中身を読みました。
 
5月からがんばりますので、先生方、児童の皆さん宜しくお願いいたします。
 
余談ですが、説明会の中で、「事業仕分け」を直接感じる機会がありました。
予算が前年度比86%減ということでした。通常考えられない予算組みだと思います。
テレビでも役員報酬の多さや、贅沢な建物が指摘される「科学技術振興機構」ですが
子どもたちが自ら実験・観察したりする機会を増やす部分の予算は減らすのは
どうかなあと思いました。日本の理系教育の芽を育てるという意味で、もう少し
上手なお金の使い方があってよいのではないかと思います。