釣りたてのお魚理ありがとうございます。


公立高校に無事合格したD君が、お父さん他と釣りに行ってきたということで
釣れたてのイサキを、わざわざ私の自宅まで運んでくれました。
お刺身と焼き魚でおいしくいただきました。
上の娘は、「このさかながあるなら肉はいらないね」というくらい絶賛しておりました。

親子で同じ趣味を楽しめるというのはいいですね。親子のコミュニケーションという面でもそうですし、
釣り自身も一つの経験となるし、釣れても釣れなくてもそのときなりに色々頭を使って考えるし、
前日の準備なんかもわくわくする楽しいひと時ですね。得ることは多いと思います。
しかも自分でつったお魚を食す。しかも新鮮。そんなことができるご家庭はあまりないでしょう。

さらにD君は今回53cmの鯛を釣り上げたと大喜び。3月は高校合格に続き、いいことが続きますね。

D君とは人生論を語る時間が結構ありました。彼は「料理人になる」という強いはっきりした目標があったので、(しかも自分の中では働く店まで決めている)。学校の勉強も大切ですが、大人になって一人前の料理人としてやっていくためには何が必要か?

コーチングをかじっている私としては

どんな料理人になりたいの?

コックになったらどんな料理を作っているかイメージできる?

料理を通して世のにどう貢献したいの?

無名の料理人さんでなく、多くのお客様に評価される有名な料理人さんになるには何が必要?

希望のお店に採用されるためには何が必要?料理の知識をいっぱい持っていればそれだけでいいの?

などと、D自身に将来のイメージをはっきり持たせたり、今すべきこと、今後すべきことを気付かせたりしていました。

D君は進学はしないので、高校生になって、勉強のために弊塾に来ても効果が薄い(本人はまた来たいといっていましたが)ので、私の塾にお金を払うくらいなら、料理の専門学校に行く資金に蓄えていたら?
と提案しました。

しかし、高校になって、自分の目標を達成する、しかも確実に、できるだけ短い時間で、ということを達成したいと考えると、誘惑に負けたり、周りに流されたり、将来像がぼやけて曖昧になったり、ということは避けなければなりません。
そのための有償でコーチングを提供するのもいいかなあ。と考えています。頻度は少なくていいので、常にD君のモティベーションを高く維持できるように、1年後、3年後、5年後、の明確なイメージを持ってもらい、色々なことに気がついて、自分から行動できるように、なってもらう。D君の能力を最大限に引き出せるアプローチができればいいなあと。

高校生活が落ち着いた頃に、お話をしてみようかなあ。
でも、いつでも遊びに来ていいよ。といっているのでそんなときに、”コーチングもどき”をする位でも
いいのかなあ。