流れる水の働き(5年)、水溶液を当てよう(6年)

6年
塩酸、水酸化ナトリウム、炭酸水、食塩水、アンモニア水、石灰水
この6つの溶液をいかにして当てるか?
実験手順を各グループで検討し実験しました。
条件判断、論理的な考えが必要ですが、ほとんどのグループが正解していました。
炭酸水をガラス棒につけてリトマス紙で調べるときは、ガラス棒を良くかき混ぜるとよいです。
水洗いしたガラス棒をちょっと入れて出しただけではリトマス紙が赤色に変化しません。
またグループによっては食塩水が若干アルカリになったりで原因不明です。
蒸発皿は加熱後ものすごく熱いのでやけどに注意ですね。
 
5年生
水の働きを調べる実験は、単純に水を小さな土山から流すわけですが、、泥んこ遊びをしたり、水たまりで遊んだり、小川でささ舟を流したり、沢で沢蟹を取ったりしたわれわれの世代には、不要な実験にも思えますが、
いまはなかなか自然の中で遊ぶ、仲間、空間、時間がないので(さんま(間)がないといったりします。)必要な実験ですね。
 
水を流すだけ?と思っていましたが、実験を教科書どおりの理想の結果の形で成功させるにはこれがなかなか難しい。川幅、水深、高低差、斜度、カーブの曲率、カーブの位置ポイント、流す水量、土に含まれる小石や砂の量によって条件をマッチさせるのは大変です。予備実験でうまくいっても本番ではいまひとつ…な部分もあり
明日もまた授業があるので、うまくいくように準備したいと思います。
イメージ 1
イメージ 2