行動履歴

■3/15(日)
香椎東PTA会長は留守家庭子ども会の運営委員長も兼ねるということで(いわゆるあて職です。)本日留守家庭子供会”すぎのこルーム”の卒式会に出席してきました。

最年長の卒会する3年生と送る側の1,2年生が元気に感謝の言葉や歌をお互いに送っていました。
送る側も送られる側もまた一つ成長できましたね。


留守家庭子供会は学童保育であり、福岡市が管轄しています。学校組織、地域の子供会とは違った組織です。両親ともに働かれているご家庭のために夕方17:00(最長19:00まで延長、土曜日利用はオプション)まで、学校敷地内のプレハブで室内遊びや工作作成(材料費個人負担)、おやつタイム(個人負担)、校庭での外遊びなどをしています。

留守家庭子供会は福岡市の税金で無料で運用されていしたが、受益者負担という考え方から2006年9月から有料化(基本サービスについて月額3000円)が議会決定されましたが(低額所得者は免除)、1昨年は吉田新市長が無料化を唱えましたが議会は通りませんでした。現在も減免処置(就学助成世帯や兄弟児に対して)はありますが、有料化ということは変わっていません。

同じ福岡市こども未来局こども育成部こども育成課が放課後の子どものあり方について「新放課後等の遊び場作りモデル事業」検討をすすめています。私はその検討・提案会議の委員を委嘱され、及び4月からは香椎東小学校わいわい広場の場責任者として福岡市嘱託員として勤務することになりました。

国(厚生労働省文部科学省)の進める「放課後子どもプラン」に関係する部分もあるのですが、教育委員会主導ではなく、福岡市では市が先陣を切って放課後の子どものあり方に取り組んでいます。

税金を投じて(勿論有限の財源)お金で解決できる部分と、子どもの育成に関する理解者を増やしボランティア精神で運営していく部分とが無いとうまくいかないと思います。

いずれにせよ、共働きのご家庭の保護者が安心してこどもたちを預けることができ(低料金に越したことは無いですが)、子どもたちも安全に楽しく過ごせ、健康面でも、精神面でもしっかりと成長ができる放課後が構築できればいいなと思います。

個人的あるいは家庭的に色々な立場や状況の方がいらっしゃいますし、考え方も色々ですが、子供達の成長にとって必要な普遍的なものは存在するのではないでしょうか?

この点に関しては、様々な意見や情報を取り入れ、自分なりにしっかりと考えていきたいと思います。