気持ちの問題

イメージ 1

イメージ 2

自宅の菜園に、小さなブロッコリーができていました。


コーチングのページを検索していたときに、
たまたま、あるページを開いたのですが、
[人生のどんな問題も解決する知恵 『鏡の法則』]ということで
http://coaching-m.co.jp/reportaaa.pdf
が紹介されていました。

この文章を読んで
「内観」と共通する部分があるなあ。と思いました。
(「内観」については、
http://www.synapse.ne.jp/~sein/
http://www.nara-naikan.jp/naikan/whats.html
など参考にされてはいかがでしょうか。)

内観は、宗教色はありません。

母親(に相当する人)に対し
1、世話になったこと
2、して返したこと
3、迷惑をかけたこと

を、テーマとして、
一人だけの空間で、食事とトイレ以外はずーとこのテーマを考え続けます。
一週間かけて生まれたから今までの自分を振り返るわけですが、
「ポップコーンがはじけた状態」とたとえられる変化が4~5日目で起こることが
多いようです。

自分や他人に対する不満や不平の気持ちが消えうせ
はればれした気持ちになり、精神に起因していたであろう体の不調や痛みが
なくなったりするようです。依存的な病気や習慣からも抜けることができる
人も多いようです。

自分もサラリーマン時代「内観」を休暇をとって体験しました。
私は特に悩みがあったなどということはありませんでしたが、
事業に失敗して精神的に参っていた友人からのの勧めで
体験しました。

「人は死する直前の床で、過去を振り返り、今までお世話になったり、ご迷惑をかけた人を思い出します。それに対して自分がまだ恩返しできていないことに気がついても、もはやどうすることもできない」
だから、自分は今元気なうちにその体験をしておくのも悪くないなと思い、実践いたしました。

人生を幸せに生きるということは、物理的、金銭的満足感も必要ですが、精神的な面も重要だと思います。

また、経営に関しても、収入や利益も大事ですが、自分がお客様のお役に立っているという満足感や達成感を大事にしたいと思います。「私利」より「他利」を優先することにより、結果的に、お客様が喜んで私にお金をを支払っていただけるような状態を目指します。

前職の九州松下電器(現在:パナソニックコミュニケーションズ)在籍時代は、松下幸之助さん著の本もいくつか読むことがありましたが、サラリーマン時代には実感できなかったポイントに、自分が経営者になると気がつくことが多くあります。

松下幸之助さんは儲かる仕組みを構築するのではなく、人間の問題、気持ちの問題、に常に目を向けていたので、企業としてあれほどの成長ができたのだと思います。

まだ私も、それほど経営に関する本などを読んだわけではありませんが、その種の本や、人間の問題、気持ちの問題にかかわる本も数多く読んでいきたいと思います。

来年も一層、未熟塾長として精進していきたいと思います。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
私の塾のホームページのご紹介。
http://ww2.tiki.ne.jp/~kawamura/index.htm
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━