子どものよりよいメディア環境づくりのために

9/19に香椎東公民館の「お父さんお母さん子育て応援事業」の講演会に参加してきました。
講師は、子どもとメディア総務理事 三宅 玲子さんです。

三宅さんはメディア関係だけでなく電話相談など子どもたちに広くかかわられていらっしゃる方です。

項目として以下を話されました。

・子どもとメディアの現状
・ネットの問題
・長時間使用と子どものこころ
・ネットメディアに対応できる”こどもに必要な力は”…
・子どもの成長を保障するネット環境の整備を
・具体的な取り組み
・幼児期から思春期までのメディアの関係とメディアコントロールの関係
・ケータイ対策10つの提案

私は、いままで子どもとメットに関する御話は、
子どもネット会議所の井島さん(PTA協議会の会長研修解、区連青少年育成研修会)
県警の方(オヤジサミットでのご講演)
で聞いてきましたが、

自分が新たに知った情報として、以下のおはなしがありました。

■携帯依存:
返信は10分ルール「カメレス」遅い返信は仲間はずれの原因に。
学校にも携帯持参。携帯電話検査があると口の広い水筒に隠す。家の御風呂でも携帯(高2で16.7%)
防水携帯電話が売れるはずですね。


■ゲームは毎日よりまとめてしよう:
毎日30分のゲームよりも、ゲームをする日としない日を自分で管理する。
自分で管理できるというのが大人の仲間入りの条件。
30分ではストレスがたまるだけ。管理する親も大変。
毎日しないといけないという感覚にもなる。
やらない日の貯金分でやるときは2時間やる。ほうがよい。

■あかちゃんの成長への悪影響
授乳中もあかちゃんの目をみて視線を合わせない。赤ちゃんを抱っこしていても語りかけずに片手でもくもくと携帯をいじる母親の出現。

自分で”よしあし”の判断ができる子どもに早く育てること、
困ったときに親に遠慮なく相談できる雰囲気作り、が家庭では大事かなあと思いました。