皆既日食

今日は授業中に日食があり、生徒さんと観測しました。晴れたり曇ったりで、サングラスと、長波長を透過するフィルターを用いて(太陽が赤くみえる)見ました。
なかなか写真にはうまく撮れなかったです。

地球が月の陰になる部分で日食が起こりますが、90%隠れても予想以上に明るいんですね。太陽のすごさを感じます。

それをきっかけに

夏はなぜ暑いのか?
夏はなぜ日が長いのか?
すべての国に四季はあるのか?
太陽が昇る位置は一年中同じか?
太陽の高さは季節で違うか?
一日中、日が沈まない国はある?

の話題を話しました。

さそり座はなぜ冬に見えないのか?

なども話したりします。

すべては太陽と地球の公転自転、星の位置によって説明できますね。
事実を記憶するより、なぜそうなっているのかの理由を知ると面白いですね。

地軸の傾きが23.4度ではなく、90度だったら夏至は夜がなく、冬至は昼がなく、秋分春分は、昼と夜が半分半分になります。

中緯度は季節があって生活に変化があり面白いですが、地軸が90度も傾くのは行き過ぎですね。(笑)