福岡市小学校PTA協議会PTA会長会に出席させていただきました。

昨年に続き、コーチの船越先生が講演され、

コーチングスキルの中から
「傾聴」十四の心で聞く。
「whyより、whatの質問」といった内容をお話されました。

アイスブレークから入り、テーブルごとの体験演習なども取り入れ
有意義な時間をすごさせていただきました。

失敗した結果に対し、「なぜ」と問いかけると、問われたほうは攻められている感じがして言い訳を考える。
しかし「(そうならないためには)なにが必要だろう」と問いかけると、先につながる建設的なアイディアを考えるようになる。
質問した側と質問された側が、対面の位置にいるのではなく、並んで2人で同じ方向を見ている感じがする
というのは体験を通して確かに感じました。

また親としてどうしても子どものいけない部分足りない部分に目がいってしまいますが、そういったところを親が追求すると萎縮してしまうし、会話も滞る傾向になります。よいところに目を向けると子どもが明るくなり話も弾むそうです。

船越さんがコーチになって、ご家族が喜んでいるそうです。それは「人の話を心から聞けるようになったこと」「よいところに目を向けるようになったこと」ことが理由です。



また、新入社員でコミュニケーションができない人が増えてきていることを危惧される話もいくつかのご挨拶の中でありました。
学生時代は勉強ばかりしていればよいというわけではなく、コミュニケーション力を高めていくのも必要かと思います。