25年度(4月~)の塾選びについて

2月は大手塾さんのチラシがたくさん新聞に入っていました。
春期講習や4月からのコースに向けての生徒様募集時期なのですね。
新しい塾さんもいくつか出来ているようです。

川村理系塾では新聞広告やチラシは、塾を始めて2年くらいは、手作りのチラシを計3,4回?配布いたしましたが、ここ5年くらいは出していません。(一度新聞広告の枠が余っているということで格安で掲載させていただいたことはありました)
おかげさまで、お客様の御紹介とホームページのご案内で、生徒様に来ていただけますので、ありがたく思っています。

話はそれましたが、いまはそういった塾選びのシーズンですので、
今週は中学に入ってから塾通いをご検討されていらっしゃるお客様が2名お越しくださいました。
小学6年生のお子様2名(男子、女子 各1名様)です。

中学の勉強は、点数で評価されるウエイトが大きく、また小学校に比べると内容も量も増えますから、(中学から高校への比ではありませんが)、早いうちに
塾を利用され、定期テストで良い点数をとる、あるいは3年生になって受験前にあわてて1年生や2年生の復習をしなくてもすむように、都度、理解習得しておくことは、非常によいことだと思います。

基本的には、生徒様がご自分で勉強をすすめることがまず大事です。
塾にいらっしゃる時間は1週間で1.5時間とか3時間ですから、指導できる内容あるいは演習できる問題数はとても限られます。
(手がけた問題数が多ければそれでいのか?というと私はそうは思いませんがある程度の代表的問題は解いておきたいですね。しかも本当に出来るのか?どこまでなら出来るのか?記憶できたのか?を私の目で確認したいというのがあります)。

極端な生徒様の場合、「塾でしか勉強しない」とおっしゃるかたがいらっしゃいますが、一握りのかたを除いてはなかなか成績向上にはつながりにくいです。

また机に向かう時間が多くても、「なんとなくではなく完全に理解しよう」、「いま覚えて二度と忘れないようにしよう」、という意識の持ちようで、成果が大きく異なってきます。とくに時間がたてばその差は歴然となります。
ご自宅でも塾ででも、そしてなんといっても最も長い勉強時間である「学校の授業中」にそういった意識でいることがとても大切です。

3年生の夏に中体連が終わって、さあ受験勉強と、切り替えても2~3ヶ月先には志望校を決めるデータとなる「福岡市学習定着度診断シート」を受験し、志望校の偏差値に見合った得点を取らねばなりません。
一部の部活生様は、”ウォームアップ、あるいは助走は自分でしておいて、夏から塾に来て一気に成績を伸ばしていく”生徒様も、なかにはいらっしゃいますが、そうではない生徒様が現実多いのは事実です。

生徒様ご自信が、自分の能力や性格などを把握した上で、上手に無駄なく(時間的にも金銭的にも)塾をご利用されてはいかがでしょうか。塾もいろいろタイプがありますから、、「集団塾で切磋琢磨する」のもよし、「個人指導でわからないところを徹底的に指導してもらうも良し」自分にあったスタイルを早いうちに見つけるといいですね。

弊塾では、現在部活生の皆様に人気のある時間帯の20:30が埋まってしまいそうですので、4月からのご予約は18:50開始枠か、または高校生様であれば22:00開始枠で承ることになると思います。ご了承ください。