センター試験まであと一週間

昨日は午前中にフクトの実力試験を実施し、(Y.M君合計点前回より更に上昇頑張りましたね。第一志望校A判定がつくのではないでしょうか?)

午後からは博多リバレインビルで毎月1回行われている「お父さん研究会」(お父さんたちが家庭のことから、社会のことまで、幸せに生きるということはどういうことなのか?など普段ではなかなかじっくり考えられないテーマにざっくばらんに語り合います)に参加し、

夕方からは他の個人塾さんの応援に行ってきました。センター試験受験の生徒さんが正月からびっしりと教室に入られてがんばっていらっしゃいました。あと一週間をきりましたが、風邪等引かず、本番では一年間の勉強の成果を出し切ってほしいと思います。

確かに大学入試は人生にかかわる問題ですが、「落ちても来年があるさ」くらいに構えて、プレッシャーを自分に与えないようにしたらいかがでしょうか?後が無いと思うと苦しいですね。私は2年目(2回目)の受験で物理の簡単な問題が解けなくて「頭が真っ白、目の前グルグル、”また一年浪人”という脳裏をかすめましたが」なんとか立ち直りました。本当に冷や汗ものでした。

東北大学不合格で、予備校で物理の面白さに目覚め、結果 東京理科大から東京工業大学大学院で勉強できたことはむしろ結果オーライだと思います。

長い人生において1年や2年の足踏み期間はあっても良いと思います。お金や時間を無駄に費やす期間というとらえ方もありますが、勿論そのなかで得るものも必ずあるはずですし、逆にそこでしか経験できないなにか、もあるかもしれません。
皆さんそれぞれの人生にそれぞれの価値がある。それでよいと思います。

お父さん研究会の会員の方で、大学受験5回、医師国家試験5回計10年かけて医師になられた方もいらっしゃいますが(昔は狭き門の時代でしたがあきらめず良く頑張られたと思います。)
自分のポリシーをしっかり持ち、人間的にとてもユーモラスで魅力的な方でいらっしゃいます。きっと患者さんからの信頼も厚いと思います。

「合格は勿論うれしいけれど、不合格もまんざら捨てたもんじゃない。」そう考えたら、気が楽になりませんか?
自分を追い詰めないように、是非リラックスして試験本番に臨んでください。